当社では、正確なお見積り金額を出す場合、必ずお会いし詳しいお話しをお聞きしてから、調査に掛かる費用をお伝えしています。
しかし、ご相談いただく方の多くは「調査料金はいくらなの?」という思いでご連絡いただくことが多いので、調査料金をすぐにお伝え出来ないことに対して申し訳ないなと思っています。
実は、お会いしてからでないと詳しい調査料金をお伝え出来ないにのには理由があります。
そこで、このページでは弊社が無料面談してからお見積りを提示する理由を説明していきます。
とは言っても、ご相談者さまには伝わりにくい部分も多々あることかと思いますので、調査料金に関係する項目や人によって調査料金が変わる理由、電話やメールでお見積りした場合にその後考えられる問題点などをまとめ紹介しながら進めていきます。
電話やメールで金額をお知りになりたい気持ちは分かりますが、この記事を読んで少しでもご理解いただけたら嬉しいです。
記事の内容(もくじ)
探偵の料金設定に関係する項目
まず始めに探偵の調査料金ですが、以下の項目で決まっていきます。
- 情報量
- 調査難易度
- 調査日数
- 調査人数
- その他諸経費
ご相談者から詳しいお話しを聞いたうえで、調査難易度がわかり、調査に必要な日数や人数をわりだし、最後に調査に必要な諸経費を加えたものが調査金額となります。
それでは、各項目について順番に説明していきますね。
情報量
調査料金を決めていくにあたって、ご相談者さまがお持ちになっている情報量はとても大事な項目です。たくさん情報をもっていれば調査料金はお安くなりますし、逆に情報量が少ないと調査料金は高くなってきます。
もし、調査料金を少しでも抑えたいというのであれば、出来るだけ情報を集めていただくことをオススメいたします。
調査難易度
調査難易度ですが、例えば浮気調査でお話しをすると
- 尾行しやすい調査
- 尾行しにくい調査
この場合、後者のほうが調査が難しくなるので、調査を失敗しないよう調査人数を増やしますので、当然のことながら調査料金は高くなりますよね。
また、次のような状況の場合も調査の難易度が変わってきます。
- 情報が多く、行動パターンなどを把握できる調査
- 情報が少なく、行動パターンが全く読めない調査
この場合、情報量が多ければ調査日数を特定しやすいのですが、情報量が少ない場合は調査日を特定しにくい分、調査をする回数を増やす必要があります。
調査日数
先ほどの調査難易度で説明した情報量が少ない場合、調査をする回数が増えるため料金も高くなってきます。簡単な浮気調査であれば5時間、長い調査だと3〜4か月という調査期間になることもあります。
調査人数
弊社の場合、最低でも2人体制で調査をしますが、以前に、コミックマーケット(コミケ)の会場を調査したときには、3日間で50万人以上の来場者数と会場の入り口が多数あることから、調査対象者を見失わないよう、7人体制で調査を遂行しました。
簡単な調査であれば2人で問題ありませんが、調査の状況や場所によっては、人数を増やさないといけないこともあり、当然のことですが人数が増えれば調査料金も高くなってきます。
その他諸経費
こちらは、交通費や車両費といったものになります。調査料金に大きく影響するのは、先にあげた調査難易度、調査日数、調査人数になりまうが、一応その他の諸経費も加えてさせていただきました。
調査料金がご相談者によって変わる理由
調査料金は、これまでに説明しました項目
- 情報量
- 調査難易度
- 調査日数
- 調査人数
- その他諸経費
をもとに決めていくと説明しましたが、ご相談者ごとに内容が変わってくることから、調査料金もお一人お一人変わってきます。
- ご相談者1人1人相談内容が違う
- お持ちになっている情報量が違う
- 調査をする場所・地域が違う
先ほどの調査料金に関連する項目と繋がってくるのですが、上記項目と調査料金についての関係性を説明いたします。
ご相談者1人1人相談内容が違う
ご相談いただく内容が、ご相談者によって変わってくるので、依頼内容によって調査をする期間や調査員の数が変わってきます。当然のことながら、調査日数や調査人数が多くなると調査費用も高くなります。
お持ちになっている情報量が違う
探偵の料金設定に関係する項目でお伝えしましたが、お持ちになっている情報量によって、調査人数や調査日数が変わってきます。
調査をする場所・地域が違う
地方での調査で多いのですが、調査対象者が不倫相手と旅行で東京に入ってくることが良くあります。この場合、弊社は各支社連携取りながら調査をしていきます。調査によっては、飛行機を使って海外に行ったりすることもあり、こういった調査をする場所でも調査料金が変わってきます。
電話で見積もりをした場合、その後に考えられる問題点
これまでに、調査地料金に関連する項目や調査料金はご相談者にとって変わってくると説明しましたが、これらのことを決めていくとなると電話やメールだと出来ないことではありませんが、言葉の行き違いが出てくる可能性があります。
電話で見積もった際、注意すべき点は
- 見積もり金額が変わる可能性がある
- 言った言わない問題が起こる
- 相談内容に違法性があるか判断する
で、特に見積もり金額が変わる可能性があるということが良くあります。
見積もり金額が変わる可能性がある
今までの説明でお分かりかと思いますが、詳しい調査料金をお出しする場合、まずご相談者の話しを良く聞いてからでないと金額をお出しすることは出来ません。
お電話などで簡単に話しをして金額を出しておいて、いざ契約となったとき調査の日数や人数が必要ですと言って、見積もり金額が変わるなんてことは良くあることです。
言った言わない問題が起こる
お電話だと書面等に残していないので、あとから何とでも言えますよね?結局は探偵の言われるがまま、調査費用が見積もりよりも高くなって契約してしまった…ということもございます。
相談内容に違法性があるか判断する
最近では、ストーカー行為で探偵の利用を考えている方も少なくありません。弊社の場合、探偵業法という法律を遵守した調査を遂行するために、違法性が無いかのチェックをしております。なお、お話しをお伺いした際、少しでも違法性が感じられた場合は調査のご依頼をお断りしております。
【まとめ】あとで問題が起こらないためにも、じっくり話しをしてから金額を見積ってもらいましょう
電話やメールで費用をお知らせ出来れば、弊社としても良いとは思うのですが、以上のことからお見積り金額をお出しする際には、会ってお話しをお聞きしてからお出ししている次第です。
なお、お見積りをお出ししたからと言って、契約を強要することはございません。ご予算が合わない場合はお断りいただいて構いませんのでご安心ください。